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   J.D.B.A.ルール(抜粋)日本ドッジボール協会

このルール抜粋は、J.D.B.A.テキストブックからゲームを楽しむために必要な最小限のルールをわかりやすく説明したものです。

正式な大会をおこなう場合や審判をおこなう場合には弊協会発行のテキストブックをごらんください。

(1)チーム
●1チームは12名以上20名以内です。
●試合は12名対12名で行います。

(2)コート
●コートの大きさは下の図の通りです。

○小学生 男子・女子
○中学生 女子

(3)元外野
●元外野は1名以上11名以下でその中でチームで自由に選べます。
●元外野も相手の内野の選手をアウトにしなければ自分の内野に戻れません。

(4)ジャンプボール
●試合はジャンプボールで始まります。
●ジャンパーへの内野からの第1投の攻撃は禁止です。

(5)抗議・アピール
●試合中審判に抗議はできません。

(6)攻撃とアウト・セーフ
●相手のノーバウンドの投球を取れなかったり、当てられた場合にアウトになります。
●一回のノーバウンドの投球で2名以上あたった場合は、最初の1名がアウトになります。
●顔や頭にボールが当たった場合はセーフです。
●1度味方に当たったボールを、ノーバウンドで取った場合は、その当たった選手はセーフです。
●相手が投球したときにファールがあった場合、当たってもセーフです。

(7)内野同士・外野同士のパス禁止
●味方の内野同士・外野同士のパスは禁止です。

(8)内外野への移動
●試合中の内外野への移動はコートの外を通る。
●試合中の内外野への移動は審判の後ろを通る。

(9)ボールデットとボールの支配権
●試合中、コート(内外野)の外にボールが出た時、ボールデットとなります。
●ボールデットになった時、そのボールは
1)最後にさわったのが内野の選手の場合相手の内野ボールになります。
2)最後にさわったのが外野の選手の場合自分の外野ボールになります。(ワンタッチ)ただし、

外野が投げたボールが直接ボールデットになった場合は、相手の内野ボールとなります。

★=Aチーム
◆=Bチーム
▼=アタック
 =パス・ルーズボール
 =プレイヤーの移動

ノータッチ
 1)パス失敗ーボールデット
 2)アタック失敗ーボールデット

Bチームの内野ボール


ワンタッチ
 3)パス失敗ーバックアップ成功
 4)アタック失敗ーバックアップ成功

Aチームの外野ボール


Aチームの内野ボール

Bチームの内野ボール

(10)外野からのプレー再開
ワンタッチなどで外野の外からボールを取ってプレーを再会するときは、1度外野の中に入って、ボールを頭の上に上げてからプレーを再開する。

(外野の外から助走をつけて投げるのは禁止です。)

(11)内野復帰の放棄
●外野の選手が相手のアウトにしても次の場合は自分の内野に帰れません。
 1)アウトを取ってから、外野の中でボールにさわったとき。
 2)アウト取ってから、すぐに自分の内野に帰らなかったとき。

(12)ファールとボールの支配権
 1)オーバーライン
  ボールを投げるときラインを踏んではならない。(2歩目も)
相手の内野ボールとなる。
    ボールを取るときラインを踏んではならない。 相手の内野または外野ボールとなる。

 2)ホールディング
 相手のコートに転がっているボールをかき寄せてはならない。
 (空中はOK)。

 ボールのあったところのボールとなる。

 3)キープ・フォ・ファイブ (=5秒ルール)
 ボールを取ってから5秒以内に投げなければならない。
相手の内野ボールとなる
 
 4)タッチ・ボディ
 試合中、わざと相手の選手にふれてはならない。
相手の内野または外野ボールとなる

 5)W内野パス・W外野パス
 内野同士・外野同士のパスは禁止。
 相手の内野ボールとなる。

 6)ヘッドアタック
 相手の頭や顔を攻撃してはならない。
 相手の内野ボールとなる。

 7)ファイブパス
 5パスルール
 パスは4回まで、5回目には攻撃しなければならない。
 相手の内野ボールとなる。